作品製作年:2025年7月 

完成年:2026年3月

まなざし

大竹俊吾監督作品 (ドラマ)

親密な境界線の喪失

気分の落ち込みに悩む母・真里と暮らす高校生の佳穂。母の気分に左右される日々にストレスを感じている佳穂は、どうにかこの環境を変えたいと思っている。母に寄り添うが相手にしてもらえない。兄・建人と話しても、不満が募る一方...

製作のきっかけ・着想

本作は、僕が小学生の頃に、母が酒浸りの日々を過ごしていました。何故なのか分からず、聞いても答えてくれず、モヤモヤしていました。母とは生まれてからずっと一緒に過ごしているはずなのに、何も分からないことが不思議でたまりませんでした。また、この作品を制作する前にダルデンヌ兄弟の作品を見て、こんな風に撮ってみたいと思ったことがきっかけでもありました。

意気込みやメッセージ

映画を完成させることは、本当に辛いことの連続だと感じました。修了制作で撮影した作品になりますが、課題提出期限に間に合わず、上映と講評の機会を失いました。これは、自分が作品と向き合う時間から逃げたせいです。キャストの方や同期のスタッフに大変申し訳ないことをしたと感じていました。撮影時期から半年以上の時間が経ってから改めて作品と向き合い、編集を再開して東京学生映画祭に出品いたしました。入選したことの喜びと一人の人間としてあるまじき行為をしたことに葛藤しています。キャストの方、スタッフが夏の蒸し暑い中、試行錯誤を重ねて制作した作品です。この作品を上映していただき、より多くの方に届けられたら幸いです。どうぞ、よろしくお願いいたします。

影響を受けた監督・作品・アーティストなど

ミヒャエル・ハネケ、テオ・アンゲロプロス、ダルデンヌ兄弟

映画作りでこだわっていること

俳優、スタッフとの密なコミュニュケーション

現在注目している監督・アーティスト

パヤル・カパーリヤー

監督プロフィール

映画美学校フィクション・コース第28期初等科 修了
映画美学校フィクション・コース第28期高等科 在学中

本作品は、映画美学校フィクション・コース第28期初等科の修了作品。

フィルモグラフィー

「チコ」シェーク・M・ハリス監督 制作部
「ジュニアハイスクールウォーズ」田中亮丞監督 制作応援