2025年夏製作開始。

追加撮影や再編集を繰り返し、2026年完成。

@:光るエイヒレ計画#1

髙田祥吾監督作品 (ハイパーデジタルジュブナイル)

存在って、なんだと思いますか。

宇宙人だと自認する高校3年生ユメコは、自分の存在について考えつつ、どこかでどうでもいいとも思っている。放課後、段ボールのイルカを被った後輩ミズノに告白されるが、返事ができない。そんな帰り道、霧の濃い海岸で、自ら光を放つエイの死骸に出会う。ユメコはそれを撮影し、日常的にインターネット掲示板に投下する。
突然現れたFlashゲームのキャラクター・真実マン、インターネット、海、ミヅノ、全てが連鎖し、光るエイは現実世界でも加工・拡散され、町のPRと商品化を経て、祭りの中心にまで押し上げられていく。 全てが曖昧なまま事態だけが大きくなっていく中、ユメコは、自分の存在をどう残すかを考え始め、ある行動に出る。

製作のきっかけ・着想

ふと、自分の存在について考えることがありました。今ここにいるだけで存在していると言えるのか、他者に知られてこそ存在し得るのか、いつか死んだ時にその存在はどうなるのか。正解に辿り着けない問いをぐるぐる巡らせていたら、原案が浮かんできました。
きっと確かな正解は無いけれど、そこに挑み続けている今ここにいる自分は確かに存在しているし、人生はその連続でしかないと、その祈りを作品に込めました。

意気込みやメッセージ

この度は、本作を選出してくださりありがとうございます。当時の自分の切実な思いが濃縮された大事な作品が、このように皆さんの目に少しでも留まったことが本当に嬉しいです。
次回はスーパーマーケットを舞台にした小さくて壮大な冒険映画を作ります。たくさんの方に観ていただき、今回の作品と共に幅広く伝播していってほしいです。
これからもいい人達といい音楽と、いい映画を作り続けたいです。

影響を受けた監督・作品・アーティストなど

【映画監督】長谷川和彦、長久允、庵野秀明、大林宣彦

【作品】「太陽を盗んだ男」「そうして私たちはプールに金魚を、」「LOVE&POP」「サマーフィルムにのって」

【アーティスト】Namitape、kijibato、パソコン音楽クラブ、青木龍一郎、lilbesh ramko、Mom、GREAT3

【演劇】南極

映画作りでこだわっていること

今一番言いたい本当の祈り・願いを作ること、好きな人達や好きな音楽と共に制作すること、うまくやろうとしないこと

現在注目している監督・アーティスト

こんにち博士、関俊太、天竜川ナコン、lilbesh ramko

監督プロフィール

2004年生まれ、東京都出身。現在、武蔵野美術大学映像学科に在籍。
映画、ドラマ、演劇の演出部として活動しながら、自主映画の監督・制作を行なっている。

フィルモグラフィー

2024年
映画『By The End Of Summer』主演
短編映画『脱兎』監督 TOKYO 48Hours Film Project 2024 観客賞・学生賞
2025年
映画『チャオ・ヤングの墓』助監督
2026年
映画『炎上』制作

山樹松:

本作が映画初出演。確かな集中力と丁寧な役作りに定評があり、俳優だけでなく声優としても活動を行なっている。2007年1月生まれ、北海道出身。

瀧澤大和