作品製作年・完成年:2025年

なにも知らない

楠城昇馬監督作品 (都市生活映画)

「ただ見つめる」ということの難しさ

部下への指導がパワハラとして訴えられ、会社から一時的な自宅謹慎を命じられた琢磨。大学受験を控える娘の莉子は、父・琢磨を心配しながらも、密かに部下の妻と会う。

製作のきっかけ・着想

フジテレビの7時間記者会見を見て、ハラスメントの訴えがなされたあとの当事者や関係者、組織の行動原理に関心を持った。
 また、一つ一つはシンプルなショットだが、それらが連なることで不思議とエモーションが喚起される映画に惹かれ、挑戦しようと思った。

意気込みやメッセージ

都市生活特有のどこかけだるく、割り切れない感覚を感じていただけたら。

影響を受けた監督・作品・アーティストなど

侯孝賢監督、三宅唱監督

映画作りでこだわっていること

単純なショットをつなげ、前後のショット同士に連鎖反応を起こすこと。様々なイメージを喚起する力のある映画にすること。

現在注目している監督・アーティスト

小田香監督

監督プロフィール

2001年静岡県生まれ。大学入学を機に自主映画の制作を開始。これまで劇映画や再開発に関するドキュメンタリーなどを制作。前作『あるきはじめて』(2024)は、高円寺国際学生映画祭銀河マリーゴールドシネマ賞、第三回山国映画祭優秀作品。